■工事場所:東京都江東区塩浜1-2
■工事内容:既存杭引抜工事
ED杭 φ900~1700 L=3.4m~46.8m×2,014本
鋼管杭 φ508 L=41.0~45.0m×20本
H鋼 H300 L=10.0m×8本
■使用機械
削孔機:DH608-120M(三点機) 3台
削孔機:TK750 1台
相番機:150t・100t・90t・80tクローラ 6台
多滑車:TK550・TH55 8台
バックホー:0.7m3 4台
当現場は政府倉庫の解体現場で、当社のフライヤー工法にて4班、CD工法にて2班の合計6班体制で作業しました。
杭径Φ1700 L=46mともなる杭は、1本あたり240tという重量になり、この杭を引き抜くには多滑車2台と150tの相番クレーンの合計3台を用いての作業となります。
数メートル杭を引き上げてはワイヤーソーにて切断し、3台が互いに協力し合いながら150本以上を引き抜きました。
引抜にあたっては非常に高度な技術を必要とし、これまでの知識と経験を活かすことが出来た杭抜き現場となりました。